尚徳諏訪神社は、桓武天皇から蝦夷平定のために征夷大将軍に任命された坂上田村麻呂が、かねてより長野の諏訪大明神を深く信仰しており、そのおかげで無事に蝦夷を平定できたことから延暦20年(801年)に諏訪大社から祭神を勧請(かんじょう)したのが始まり。 Read more.
【かなわのあと】 『鉄輪』とは怨霊を題材とする謡曲である。夫に離別された女が,貴船社に丑の刻参りを果たし,火を灯した鉄輪を頭に載せた鬼のような形相の生霊となってその男の枕元に立ち,恨みを晴らそうしたが,陰陽師安倍晴明の祈祷により退散したという。この石標は,登場人物の男が住んでいたとされる地に因んで建てられた。なお,この地には鉄輪ノ井と名付けられた井戸があるが,謡曲『鉄輪』には出てこない。 Read more.