この地域には江戸時代後期の思想家で、信濃国(現在の長野県)松代藩士、佐久間象山の私塾がありました・・・(説明板より抜粋)…電源開発(J-POWER)本社ビルの北側歩道にあります。
江戸時代、幕府の奥絵師として画業を独占していた狩野家には鍛冶橋・木挽町・中橋・浜町の4家がありました。そのうち最も栄えていたのは木挽町狩野家で、五代狩野曲信は安永6年(1777年)、今の銀座五丁目付近に画塾を開き、八代雅信の門からは明治画壇の巨匠狩野芳崖と橋本雅邦らが出ました。(←中央区観光協会HPより)
銀座煉瓦街ができた頃、街路樹として松・桜等が植樹されたが、次第に柳だけになってしまったとの由。大正10年、いちょうに植えかえられたが、柳の風情を惜しむ声は強く、昭和4年には西条八十作詞、中山晋平作曲、佐藤千夜子歌う”昔恋しい銀座の柳”の「東京行進曲」が一世を風靡。しかし、東京大空襲によりほとんどが焼失その後復活しましたが、昭和43年銀座通りの大改修等により、銀座通りから柳並木がなくなった、との由。
慶長十七年（1612）伏見京都大阪駿府と移動してきた銀貨鋳造所、鋳造所は京橋南四丁（銀座一〜四）役所を二丁目においたその跡地に碑が立つ。寛政十二年（1800）に蛎殻町に移転し跡地は新両替町となり商店街となる
明治9年6月17日, この地に 工部省電信寮の碍子試験所が発足 して電信用碍子の電気試験が行わ れた。これが我が国における近代 的物品購入検査の始まりである。 検査100年を記念して。 昭和51年6月、 郵政省 日本電信電話公社(碑文より)
安政四（1857）年、能楽の宗家金春太夫が屋敷地を拝領した事から新橋の花街としての歴史が始まる。江戸時代の銀座新橋は大名の下屋敷がならぶ江戸の場末でしたがこれ以降芸者街として今に至っています、芸者の格としては江戸時代からの柳橋の次だったとか
一橋大学の前身・商法講習所は明治8年9月、森有礼の私塾という形で渋沢栄一、福沢諭吉、大久保一翁らが力を合わせて始めたもので、当初は銀座尾張町(今の松坂屋近く)にありました。明治初期にあって、商業貿易教育に大きく貢献し、明治18年東京商業学校として文部省の管轄に入りました。今日、松坂屋前に「商法講習所碑」があります。(←中央区観光協会HPより)
銀座6丁目ビル(前：読売新聞東京本社ビル、元：日産自動車本社ビル)南東側の植え込みの中にあります。植え込みがきちんと剪定されていれば見えますが、管理が行き届いてないときは植え込みに囲まれてしまい非常にわかりにくくなります。
